うつ病と大学院生の日記

大学院在学中にうつ病を患った一人の人間。そんな凡人が書く日記。

02.休むこと

前回のゼミを何とか乗り越え、二日が経過した。結果として、検討の方向性は間違っていないが、このまま続けても面白いものにはなっていかないことから、少々の軌道修正をしてもらった。少しだけ光が差したような気がしたが、周りに比べて積み重ねているものが少ないというか。積み上げてはいるけど、ピサの斜塔みたいに斜めっているみたいな。

ひとまず土日は実家に帰省。休むだけ休んで、月曜日、部屋に戻ってきた。帰省ついでに水戸芸術館へ寄ってみたのだが、磯崎新というだけで難解な文章と理論を思い浮かべしまう。しかし、実際に建物をみてみると、意外にも明快な構成というか、共有不可能なレベルではないことに驚き。

休みの日には建築を見ようと心がけていたが、それって休むことになってないのかもなぁと思う。建築のことなんか考えずに、休むこと。そんな日も必要だなぁと思った。

洗濯物して、風呂入って、ちゃんとご飯食べて、ついでに好きな映画でも動画でもみて、早めに寝る。甘いケーキなんかも食べていいかも。

心の休息も大事だが、体の休息も重要。体が不健康では、心が健やかになれるわけがない。どんなに焦っても、締め切りがきつくても、休むことは欠かしてはならない。そんなことを考えていた。